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【リヤド/サウジアラビア 16日 AFP】サウド・ファイサル(Saud al-Faisal)外相は16日、中東歴訪中の米国のコンドリーザ・ライス(Condoleeza Rice)国務長官と会談した。会談後の共同記者会見の席で、同外相は米国の対イラク新政策を条件つきながら支持するとの姿勢を明らかにした。

 ファイサル外相は、イラク融和のためにはアラブ諸国の支援が不可欠だとするライス長官の主張を受け、「(対イラク新政策の)目的という点では合意した」と述べた。その一方で外相は、目的達成に向けた「手段」については慎重な姿勢を崩さなかった。

 「今後の具体的な手段については、コメントは差し控える。目的が達成されることを期待しているが、そのための手段については、われわれに口を挟むことはできない。手段はイラク国民が決めることだ」(ファイサル外相)

 外相はまた、新政策によって最終的には「イラクの憲法改正が実現し、政治プロセスにすべての民族・宗派が参加できるようになる」ことを期待するとも述べた。

 これに対しライス長官は、ファイサル外相が「イラク融和を加速する」上で重要な役割を果たしていると称賛。イラク再建に向けた努力に、アラブ諸国のよりいっそうの参加を歓迎すると語った。

 同長官はさらに、「アラブ連盟(Arab League)がイラクの憲法会議開会を推進してくれれば、なお望ましい」とも発言。同長官は16日午後にもクウェート市(Kuwait City)でアラブ連盟首脳陣と会談する予定。「アラブ世界におけるイラクの立場を高めるには、アラブ側の主導が重要なカギとなる」というのが長官の見方だ。

 一方、アラブ連盟のサウジアラビア大使はエジプトのカイロ(Cairo)で会見を行い、アラブ地域の分断を回避するため、3月28・29日の2日間にわたり、リヤド(Riyadh)で次回アラブ連盟首脳会議を開催予定であることを明らかにしている。

 ライス長官は現在、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領による「苦肉の」新政策に対するアラブ諸国の支援取り付けのため、中東を歴訪中である。

 10日夜に発表された2万1500人規模の米軍兵力を増派する計画を含めた新政策は、「イラクの宗派間闘争にさらに火を注ぎ、イラク全土にその火を広げるだろう」として、米国の連合国であるペルシャ湾岸諸国も含めたアラブ諸国から激しい批判を浴びている。

 写真は同日、会見場に到着したライス長官とファイサル外相。(c)AFP

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