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2007年01月13日

 米軍約2万1000人の増派を柱としたイラク新戦略をブッシュ大統領が明らかにした翌11日、ゲーツ国防長官とライス国務長官は議会上下院の複数の委員会の公聴会に呼ばれ、新戦略への支持を訴えて回った。


 大半の議員らの反応は冷淡で、野党民主党の議員がそろって反対の意思を表明。与党共和党穏健派の元ベトナム帰還兵で、08年大統領選に意欲を見せるチャック・ヘーゲル上院議員も「昨夜の大統領演説は、この国にとってベトナム戦争以来の最大の外交的失策になる。私は抵抗する」と警告した。


 他の共和党議員からも「あなた方は、戦争の大義の説明をよほど改善する必要がある」(ボイノビッチ議員)「大統領の計画が、これまで見てきたものと違うとは思えない」(マコウスキ議員)などと、懸念を隠そうとしない発言が相次いだ。


 一方、ブッシュ大統領自身はジョージア州のフォートベニング陸軍基地を訪れ、軍人とその家族ら約300人を前に、「これは新しく、違った案だ」と新戦略を売り込んだ。だが、約30分間の演説中に聴衆の軍関係者が拍手したのは、列席者の紹介を除けば、3回だけだった。



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ゲーツ米国防長官は12日の上院軍事委員会の公聴会で証言し、米軍2万2000人増派などのイラク新政策に関して作戦が実際に奏功し、治安が大幅に改善すれば「その時には今年後半には撤退を開始できる環境が整う」と述べ、年内にも米軍撤退開始はあり得るとの認識を示した。

 ブッシュ政権の構想は増派でバグダッドの治安を回復、米世論の求める撤退につなげるというもの。ただ、成否はイラク政府が約束通りに軍と警察部隊を提供し、民兵組織解体などに取り組むかにかかっており、米側の思惑通りに進むかは疑問だ。

 同委員会では、前日に続いて民主、共和両党の上院議員から「誤った戦略」(民主党のレビン委員長)などと批判が噴出。イラク側がこれまでも約束を破ってきたとの指摘が相次いだ。

 これを受けてゲーツ長官は、イラク政府が約束を守ったかについて「勇気づけられる結果ではない」と認める一方で、イラク側の真剣な取り組みに期待する考えを示した。(共同)

(2007/01/13 10:09)



【ワシントン=有元隆志】ブッシュ米大統領は10日午後9時(日本時間11日午前11時)、テレビ演説を行い、イラク新戦略を発表した。宗派間の対立で混迷状態にあるイラクの治安回復のため、首都バグダッドや西部アンバル県に米兵2万人以上を増派する計画を明らかにした。同時に今年11月までに治安権限を全面移管するとの目標に向け、イラク側を支援する考えを示した。議会多数派の民主党は増派に反対しており、新戦略遂行をめぐりブッシュ政権との攻防が予想される。

 大統領は「イラクの現状は容認できない。われわれは戦略を変える必要がある」と述べ、イラクでの戦略変更の必要性を初めて認めた。

 そのうえで、イスラム教シーア派とスンニ派による対立が続くバグダッドの現状について「米軍とイラクの兵力が十分ではない」と述べ、陸軍5個旅団(約1万7500人)を派遣する方針を示した。

 大統領は国際テロ組織アルカーイダはイラクでなお活動を続け、アンバル県を拠点にしているとして、同県に4000人(海兵隊2個大隊)を投入することも表明した。

 民主党内などから出ている米軍撤退論などについては「イラク政権を崩壊し、大量殺戮(さつりく)がおきる」と拒否する考えを明確にした。

 一方で、大統領はイラク政府に対し、「米国の関与は無期限ではない。いまこそ行動するときだ」として、イラク治安部隊が治安回復のため主導的役割を果たす必要性を強調し、米軍は支援に回る考えを示した。

 復興支援のための専門家らの数を倍増し、イラクの早期自立を促す考えも示した。

 大統領はイラク治安部隊の育成などベーカー元国務長官ら「イラク研究グループ」(ISG)の勧告を取り入れたものの、ISGが求めた2008年3月までの米戦闘部隊撤収、イランやシリアとの積極対話などは受け入れなかった。イランやシリアに対しては、「テロリストや武装勢力のイラクへの出入りを認めている」と非難した。

 大統領は昨年11月の中間選挙での共和党の敗北を受けて、国家安全保障会議(NSC)や国防総省にイラク政策の見直しを指示。ラムズフェルド前国防長官に代わりゲーツ国防長官を就けるとともに、イラク駐留多国籍軍司令官なども交代させ、新しい態勢で新戦略を実施する考えだ。



2007年01月14日01時10分
 ブッシュ米大統領は13日、恒例のラジオ演説で、10日に発表したイラクへの兵力増派計画について、「反対するならば、より成功の見込みがある代案を提出すべきだ」と述べ、反対論が噴出している議会をけん制し、国民に支持を呼び掛けた。(時事)



【バグダッド/イラク 14日 AFP】民主党のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員(ニューヨーク州選出)は13日、イラクと米軍の指導者らと会談するため、民主党のエバン・バイ(Evan Bayh)上院議員と共和党のジョン・マクヒュー(John McHugh)下院議員とともにバグダッドを訪れた。米国大使館の関係者がAFPに伝えた。クリントン議員は、当初イラク戦争を支持していたが、現在は厳しく戦争を批判している。写真はヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)首相と会談するクリントン議員。(c)AFP/ALI AL-SAADI




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